検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

高レベル廃液からの放射線分解発生水素量の評価,I; 各種濃度の硝酸水溶液の$$gamma$$線分解

中吉 直隆; 宮田 定次郎

日本原子力学会誌, 36(8), p.744 - 751, 1994/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:35.77(Nuclear Science & Technology)

高レベル廃液の貯蔵時における放射線分解発生水素量を評価することを目的として、実験室規模の$$^{60}$$Co$$gamma$$線照射試験装置を用いて、硝酸水溶液の放射線分解により生成する水素量に影響を及ぼす各種因子について検討した。線量率0.24~4.5kGy/h、硝酸濃度0.1~8.0M、温度30$$^{circ}$$Cの条件について、液攪拌下照射での検討の結果、水素生成量は線量の一次に比例して増加すること、また、放射線の吸収エネルギー100eV当たりの水素生成量(水素生成のG値、G(H$$_{2}$$))は線量率に依存せず、硝酸濃度の増加とともに指数関数的に減少し、高レベル廃液の硝酸濃度領域に相当する2~5Mでは0.019~0.044の範囲にあることがわかった。この値は、ガラスアンプルにより硝酸水溶液を減圧下で照射して得られた既報値よりも約20%低い。

1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1